mirage期のWT環境を振り返る

2020/09/09にsdoricaがアップデートされ、シーズン3—eclipse—に入ります。
そこで今回はシーズン2—mirage—期間の環境の変遷を振り返り、ノスタルジックな気分に浸っていきましょう。

初期(2019年5~9月)


mirage初期でまず環境を変えたのは"ルーン"の実装でした。
当時はバトル開始時にスキル誘発を行うアドバイザーは"ファティマ"と"シャリス"しか存在しておらず、その内"シャリス"は高難易度ステージで黒属性として採用されるのが当たり前の環境でした。
そのため低難易度ステージでは、猫目SP+ディラン、シャーロックalt+ノルヴァalt+ad闇月alt、猫目SP+砕牙+adノルヴァSPなどの編成で誤魔化していました。
そこに投入されたadルーンは革命的で、当たり前のように低難易度ステージが0T出せる時代に変わって行きました。

mirage開始と同時にキャラクターレベルと凸数の上限解放が始まり、果てのない観察者レベル上げマラソンも開幕しました。
約2ヶ月に1回の上限解放による最速編成アップデートは中期まで続くことになります。

最強と呼ばれていたキャラクターは"シャリス"です。
sunset後期から最強クラスを維持していましたが、パッシブスキルのタイミング変更により1強になりました。 味方を攻撃するにも関わらず生き残りスピード制にも採用されていたくらいです。
ナイジェルalt+adジャハーンのいわゆる「ジャハガチャ」が猛威を振るっていたのもこの時期です。
他に最強クラスと目されていたのは"エリオ""パンSP""リーSP"でした。
中期に差し掛かる直前に実装された"イズミSP"も仲間入りを果たしています。
上限解放によりこちらのステータスは上昇していくのに対し、敵のステータスはほぼ据え置きだったため瞬間火力の高いキャラクターが高い評価を受けています。

当時のWTステージは現在の1週間8ステージ制ではなく、1日4ステージ制でした。
定期的にどこかの曜日のステージがごっそり入れ替えられていましたがこの時期に変更されたのは月曜日のみです。 "ヘスティアalt"が白属性として採用され始めたのはここです。
初登場した「盾スピード制」である「めんどくさいルーン石」に頭を抱えたWTプレイヤー達が辿り着いたのは、「ヘスティアaltで回避3スタックをばらまいて全部避ける」という悪魔の発想でした。
最終的に"ヘスティアalt"ではなく"アンジェリアalt"に落ち着きましたが、この地獄は"イズミSP"が実装されるまで続くことになります。
余談ですがこの時期は「月曜日に回避ガチャを制した者がその週を制す」とまで言われていました。

開幕に"ルーン"という大当たりが登場したmirage新キャラクターですが、その後は不作が続きます。次に環境入りしたのは中期に差し掛かる8月下旬に実装された"マリア"です。相性の良いステージ「壁の後ろ」があったため、一か月半程度ですが採用されていました。

新スキルブックでは、"リーalt"が2ヶ月ほど環境入りしています。相性の良いステージ「ピョコノコ一家」で採用されていましたが"イズミSP"の実装でお役御免に。


この時期はバグが多い期間でもありました。「ギルドアドバイザーが使えてしまう」バグは強く印象に残ってる方もいるのではないでしょうか。
他にも「シャリスパッシブのタイミングがおかしい」「adルーンのタイミングがおかしい」「ターン開始前だとハイドが火にならない」「猫目SPのパッシブが前列以外にも撃ててしまう」といった最速手順に大きく影響するバグが点在していました。

手順が目に見えて変わったわけではありませんが、ルーン使いの盤面リセットが自動から任意発動に変更されたのもこの時期です。プレイヤーのストレスは大きく軽減されましたが、代わりに生み出されたバグ(?)が後に暴れることになります。


中期(2019年10月~2020年3月)


中期の目玉は「キャラクターの大幅バランス調整」と「1週間7ステージ制への変更」の二つです。

キャラクターバランス調整では、採用率の低かったキャラクターをメインに強化が入りました。3ソウルスキル・ソウルへのバフ付与が実装されたのもここです。
何と言っても大きいのは"ナイジェルSP"の超強化。それまでの置物性能から一新、mirage環境終幕まで最強の座を明け渡すことはありませんでした。
他にも"ジャシェン""実験体alt""仮面の少女""デヴィアス"が環境入りを果たしています。
前期で大暴れした"シャリス"は体よく弱体化されました。そもそもが運営の意図しない挙動による成り上がりだったためやむなし。

バランス調整により環境が混沌としている中、落ち着く間もなく今度は1週間7ステージ制が実装されます。
大幅なステージ刷新に伴い、これまで相性の良いステージや噛み合いに恵まれて居場所を主張してきた一部のキャラクターが環境から消えました("マリア"、"モリス"、"ジャハーンalt"など)。
初めは毎週ステージが変わっていましたが1ヶ月後にはほぼ固定化され、今では馴染みの深い4週間ループの形が出来上がっています。
また、無料キャラクターを利用することでボーナススコアが貰える仕様が追加されましたが簡単なステージで生贄にすればよかったため、環境は全く変化していません。

新たに登場した「1ウェーブ決勝制」や敵のステータス上昇により、環境は瞬間火力から継続的な大火力へと移ります。
デヴィアスのバランス調整により抜群の相性を誇る相棒を得た"ロジャーalt"は今でも圧倒的な組みやすさから一定の地位を確立しています。
とにかく大火力を追い求めたWTプレイヤーは、ついに一つの結論に達します。「ヘスティアaltで大量の3スタックバフをナイジェルSPにばらまこう」と。
「ヘスガチャ」の意味合いが変わった瞬間です。 それまでは「ヘスガチャ」というのは「adヘスティアaltでネッドaltに強化をつけるガチャ」のことでした。
また、上記のヘスガチャにおける金属性枠の模索も始まり、"ナーヤMZ"が旧MZキャラから抜け駆けする形で抜擢されました。
「1ウェーブ決勝制」の敵のCDが軒並み遅いことを利用して、「ルーン使い連打」を利用する編成も生まれました。普段は扱いづらい"パンalt"が一躍環境に躍り出ましたが、後期に入る際に修正されています。

中期に実装された新キャラクター/スキルブックの中では、"コールalt""ジャンヌ""フレデリカSP""ティカalt""マリアSP""フレデリカalt"が立て続けに環境入りしています。
3ソウルスキル持ちが殆どであり、3ソウルスキルの優秀さが目立ちます。

中期は、1週間に28キャラしか採用されない中でキャラ達が枠を奪い合う群雄割拠の時代だったと言えるでしょう。
システムの変更により環境が変動していた初期とは逆になりました。


後期(2020年4~8月)


後期のポイントは、「ボーナススコアの仕様変更」と「8ステージ目の追加」です。

仕様変更により6ステージ目と7ステージ目でボーナスキャラ6体を使い切る必要が出てきたため、ヘスガチャの登場頻度が一時的に落ちました。
また、「生き残り制」である6ステージ目に噛み合っていないキャラクターを投入するため、介護能力の高い"ソフィーSP"の採用が非常に増えています。難易度も大幅に増加しています。

新キャラクター/スキルブックでは、5月下旬に実装された"イズミalt"が突出しています。
扱いやすい3ソウルスキル、全体攻撃持ち、毎ターンの高火力自動攻撃とどこでも活躍出来るポテンシャルを持ち環境に食い込みました。ヘスガチャとの相性も良好。
"イズミalt"と相性の良い"シオンSP"が初めて環境に姿を現すようになりました。

7月上旬には8ステージ目が実装されました。
これまで2ステージでボーナスキャラを消化しなければいけなかったところが、
3ステージで消化すればよいためヘスガチャをする余裕が生まれてしまいました。
追加された8ステージ目は非常に癖が強く、相性の良い"フレデリカMZ""闇月MZ""ミサ""Deemo"が環境入りを果たしています。

キャラクターのバランス調整としては、旧MZの強化がなされましたが"シオンMZ"がごくまれに採用圏内になった程度で殆ど変化はありません。


キャラクター間の力関係のバランスは殆ど変化していませんが、ボーナスキャラと祝福の組み合わせで毎週編成が変化するため最速編成は流動的であり、多くのキャラクターを上手く扱う器量が必要な環境へ変化したと言えるでしょう。


まとめ

ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。お疲れ様でした。
約1年4ヶ月の間、激動のWT環境でした。eclipse環境でまた会いましょう。
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コメント

マサん

こんなことになってたんですね...
今の今までろくに情報集めずにWTやってたから、こういう記事は読んでてめっちゃ面白いです!
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つくよ

"つくよ"と名乗るsdoricaプレイヤーです。
シャドーミスト鯖でWTを走っていたり、ナーヤを愛でたり、仕様検証をしたりしてます。